| 五八堂の創業者である江畑五八は若かりしころ東京の貴金属メーカに図案師として働いておりましたが、大正十二年関東大震災に遭遇し故郷である高岡の地に帰ってきました。帰ってくるや、五八はその経歴を生かし高岡の地において時計・貴金属店を開業することにしました。屋号は創業者である初代江畑五八が在京時代に親交を持っていた友人で日本美術院の同人であった小川芋銭(慶応四年〜昭和十三年)が開店の報を聞き、富山に来県した際「五八堂」と銘々し、横書きをしたためました。その横書きは78年後の今も創業の精神を受け継ぐために大切に飾られています。 |

横書き「五八堂」
書:小川芋銭(慶応四年〜昭和十三年)
|